悪い恋愛パターンから抜けるには(その1)

インタビュアー(以下、イ):そういう女性って、何なんでしょうね?

桃花(以下、桃):
難しいですよね。要は本当の意味で、性格が悪いんですよ。
その方は片親とおっしゃいましたが、お母さん側についていらっしゃるんですか?

イ:そうですね。

桃:
ご両親の関係に問題があったから、その方自身も男性と近くなるとトラブルを起こす人なんですよ。

だから、ちょっと離れたところから取り巻きに「キレイね」って言われる状態がその人にとって一番心地よいから、結婚したいと言ってみても、頭と心が乖離しているパターンなんですけど。

イ:本当はお相手を求めているんですよね?

桃:
頭では求めてるけど、魂レベルでは求めていないんです。一人でいることを望んでいます。

本人は「私は嫌です。結婚したいです」と言うはず。でも、その人が好きになる人には好かれないんですよ。
だから好きにならないようにして、自分を守っているだけなので。

イ:それは何か理由が? 性格が悪いとかいうよりもけっこうそういう方は多そうな気がするんですけど。

桃:
その人より価値がある人がいっぱいいるからですよ、世の中に。だから自分が好きな人には選ばれない。

イ:じゃあ、本気で好きになる人とはうまくいかないっていうじゃないですか?
そういうのは、結局はほかにもいい人がいるから? 自信がなくなりますよね。

桃:
そうですね。それは全部人によって違うから、なんともいえないんですけど。
重すぎてうまくいかない時もありますし、女性側の固定概念がすごく強すぎてもうまくいかないし。

イ:固定概念とは、どんなことですか?

桃:
男性はこうするべき、みたいなのが多いですね。ルールが多いとうまくいかない。

あと、面倒くさい女の子もうまくいかないので、さっきの人も男性から見れば面倒くさいのかもしれない。気位が高かったり、どこか男性をバカにしている可能性があったりしたら、そんな人と結婚なんてしたくないじゃないですか?

(その2へ続く)