30代女性「仕事と結婚、自分はどうしたいのか?」(その2)

ミズキ(以下、ミ):
では、彼氏の生年月日を教えてください。

A:1977年11月14日です。

ミ:
この人は、まだ「頼ってほしい」とは言わないですか?

A:いろいろ言ってほしいとは言われています。わがままを。

ミ:
この人は“守る”という数字を持っています。自由奔放な点はあなたと同じなので、相性は全く問題ありません。ただ、この人は自分の枠にはめたいタイプですね。先ほどの話の“親”のパターンを持っているので、要は「言ってほしい」=「頼ってほしい」じゃなくって、「自分になんでも把握させておいてくれ」系の方です。

A:それはあるかもしれません。

ミ:
あなたから何でも報告してもらって、ちゃんと理解しておかなかったら、この人自身が不安になるんですね。
なので、「何でも言ってよ」と言うんです。

A:そういうタイプの人には、言ってあげたらいいんですか?

ミ:
別にあなたが何でも言ってもいいんだったら言えばいいし。ただ我慢して仲良くするために、という努力は、人間には要らないことなのでね、本当は。本当に寄り添えるパートナーっていうのは、我慢のない、ぶっちゃけた話、裸と裸の関係じゃないと、無理じゃないですか、一生を共に生きるって。

それを考えると、遠慮なんて何もいらない。配慮はいりますけど。あなたは彼に「わがままを言ってほしい」と言われて、苦痛ですか?

A:今のところ別に苦痛ではないです。でも、あまりいろいろ報告するのは好きじゃないです。

ミ:
そしたら、それをそのまま言えばいいですよ。「私、あまり頼るタイプじゃないみたい。女友達にもそう言われるしね」と。それでもしつこく、「でもオレは知りたい」と言ったら、それは私を心配してくれているんじゃなくって、あなたは自分を心配しているのよって、感じよね。

こんな言い方をするとケンカになるので、気をつけないといけないけど、それは配慮して。

(その3へ続く)