霊感は誰もが持っている?
インタビュアー(以下、イ):霊感って、当然強い弱いとかはあるわけですよね。
杏樹(以下、杏):
それはあるかもしれませんけれど、潜在的な能力ってほとんど変わらないと思うんですね。
出し方だと思うんですよ。術を知らないっていうか。一回ポーンと蓋が開くとバーっと出るみたいな。
ここに来られる方は、潜在能力を持っていて、なにか興味があるんだけれども、自分では出来ないかもしれないって思って来られるんですね。私とこうやってお話しをしたり占いをしたりしているうちに、はっきりいって能力が開発されるんです。 だから、お客様で何度も何度も、私のお部屋に来ていた方は、占い師になった方が何人もいらっしゃいます。どんどん見えるようになってきましたとか、感じるようになってきましたとか、なんか先がわかるようになってきました。あと、私と接することによって、私が偉いわけでもなく、こういう風な会話をすることによって、自分の潜在能力がどんどん高められて、ある時もうそれが出ていくと。そういうことが凄く多いんですよ。
だから持っているものは、みんな一緒だと思う。ただ、それがずっと仕舞われたっきりか、お蔵入りになることもあるんですから、映画でもなんでも。それが出てくるか。それは本人次第だと思います。
イ:私もですね、ものすごく何を鍛えたいかといえば勘を鍛えたいんです。
勘を鍛えると決断力が上がるじゃないですか?最後にどうだという時に、計算をして自分の経験をしてこうだろうと思っても、最後のエッセンスは匂いだと。こっちの方が良い匂いだなと思う方に懸けたいわけなんですよ。
杏:
それでいいんですよ。
イ:これは第六感に近い話なんですか?
杏:
第六感です。
イ:第六感なんですか?
杏:
というか、みんなが持っている直観力です。
イ:直観力?
杏:
そういった直観力は、最初に思ったことがだいたい当たります。何にも考えない時にポンと来たことが。
非常に神様からシンプルにきます。