30代女性「仕事と結婚、自分はどうしたいのか?」(その5)

ミズキ(以下、ミ):
恋愛くらいだったらいいけど、果たして結婚向きの女かどうかと自分で想像した時に、全然違うなって言い聞かせている自分がいるはずなんですよ。

A:周りからもそう言われますしね。

ミ:
周りからの言葉を評価にしなくていいんですよ。

A:評価にしなくていい?

ミ:
あくまでも、自分の中で問いかける作業なんですよ。自分に自信がないと、人の言葉がものすごくいいなと思えたり、それが救いの道やアドバイス、メッセージに聞こえたりするけれど、結局は、それって依存なんですよね。

本当は自分がどう思っているかということであり、人のアドバイスというのは、それほど大事なことではないんです。特に結婚なんて、人生の重要な問題なんでね。旅行に行くかどうかぐらいならかまわないけれど。

それを考えると、自分自身で「私は家庭向きの女性ではない」というふうに…母親向きの女性じゃないという意味も含むんですよ、このカードの組み合わせは。そんなふうに思い込んで、言い聞かせている自分がいてしまっているというところに、まずは焦点を当てて考えたらいいんじゃないでしょうか?

本当はそんなことは全然ないのに、勝手に自分は結婚に向いていないと思い込んでは、どんどん自信がなくなり、結婚そのものに対してブレーキが強くなるばっかりなんでね。このカードは独身女性の意味を持つ“修道女”なんですが、結婚をしないっていうところまでいってしまう可能性だってあるんですね。この家庭向きというカードが逆さまを向いてしまっているから、こちらのカードが出てきたという。

A:すごいですね。

ミ:
運勢的にも、あなたは「人間界のこと全てを経験し尽くすんだ」という目的をちゃんと持っていて、それにはもちろん結婚・出産・子育ても含めてだと思いますので、まずここの恐れについて自分の中で整理をつけてください、つけられるかな?