恋愛占いをしにくる女性について(その2)

桃花(以下、桃):
お相手の男性をそんなふうにさせているのには、あなた自身にも原因がありますと、はっきり言います。

インタビュアー(以下、イ):もともとそういう性質がある?

桃:
ある程度それもあったりするんですけど。でも、増長させることもあるんですよ、その人が全然働かないって。
女の子が潜在的に、その人に働いてほしくないって思っている時もあるので。

女の子の職場にいる男性の場合だと、働いたら自分よりも価値が上がってどこか行っちゃうかも、って気持ちがあったら働かせたくないっていう気持ちが出てきて、働かない男にさせちゃったりします。

イ:その子は、働かない男が好きというわけではないんですよね?

桃:
好きなわけではないです。むしろ「働いて」って。それが悩みで。働いてくれるのを望んでいるけど、本当は、その子自身の心は大きな世界に羽ばたいていってほしくないと思っていて、女の子の力で彼が仕事できないようにさせてることってありますね。

イ:そういう女の子には、何か特徴的なものはありますか? たとえば自分に自信がないとか。

桃:
彼しかいない、みたいな感じ。

イ:恋愛をしていれば、彼しか見えないとなってくるものではないかなとは思うんですけど。あの、私の周りに、男の人を好きになれない女性がいるんですけれど、その人自身に何か問題があると思いますか?

桃:
両親がすごく苦労されていたり、といった場合が多いですけれど。

イ:そうですね、片親ですね。

桃:
あぁ、そこですね。
恋愛を遠ざけることによって、しんどいことから回避するというパターンの方は、本気になりません。

イ:結婚願望はすごくあるんですよ。幸せな家庭を夢見ているというわけではないんですけど。
でも実際は、自分は人のことを好きになれない、みたいな。

桃:
それはね、頭で思っていることと潜在的に心で思っていることが一致していないパターンです。

イ:そういう場合はどうやって解決を?

(その3へ続く)