恋愛占いをしにくる女性について(その3)

桃花(以下、桃):
心の作用のほうが強いので、あなたは本当はそれを望んでいない、ということを何とかして気づいてもらうようにお話しします。男性と関わり合いを持たないことが一番安全なんですよっていう話をして、「それは嫌です」と言われたら、ここで初めて、じゃあこうしましょう、ああしましょうっていうふうに。ただ、理想がめちゃくちゃ高くなっているので。その理想が高い人に好かれるほど、あなたは価値があるんですか?という話もして。

インタビュアー(以下、イ):けっこうズバッと?

桃:
もうちょっとオブラートに包んで、そういう意味合いのことを言います。好きな人ができないのは、できたら危険だからなんですよね。人から評価されるのが嫌なんですよ、その人は。

評価というよりは批評ですね。されたくないから、自分を守るために好きな人ができない状態なので。じゃあ、理想の人と結婚したい、本気で人を好きになりたいって思うんだったら、相手に求めていることを自分自身ができるようにならないといけないので、自分のことに集中してもらいますよね、逆に。
婚活してもこのままでは絶対成果が上がらないので。

イ:ダメですよね。

桃:
自分の価値を高める努力をしてもらうしかないんで。
いっぱい自己投資してもらったりしますね、そのパターンだったら。

イ:それはたとえば何に?

桃:
なんでもオールマイティーに効きます。価値を上げるには内面磨きも大事ですが、高い服を買ったりとか、美容院に行ったりとか、ネイルしたりとか、そうやって自分にお金を使うだけでも運気が全く変わりますよね。

貯金とかは絶対にダメです。そういうタイプの方はダメ。

イ:すごくキレイなモテるタイプの子なんで、放っておいても誰かが常に言ってくるみたいな感じなんですよ。

桃:
そうなんですね。自分から追いかけないといけないから、言われても好きにはならないはず。
多分本当の意味ではモテていないんですよね。