ミレイ先生 - モテない女性とは -
インタビュアー(以下、イ):先生はどういう女性がモテないと思われるか、教えてください。
ミレイ(以下、ミ):
被害妄想の強い、ネガティブな女性。自分の本当の気持ちがわからない女性。
たとえば、彼氏が自分の誕生日にとても素敵なプレゼントを用意してくれているとします。本当はうれしいはずなのに、「こんなにプレゼントを? でもなんで私に? おかしい、何か隠し事があるんじゃないの?」という女性もいるんですよ。
イ:逆に、「たったこれだけ? 私はこんなにイイ女なのに、なんなのこれ?」っていう、そういうタイプの女性もやっぱりモテない? 私は個人的にそういう女性のほうが好きですが。明るくて面白いし、笑えるじゃないですか? また、雰囲気とかもありますか? やはりツンケンしているとか世間的には言われますよね。
ミ:
女性同士だと、この話、わかってもらえると思うんですけど、女性には嫌われるけれど男性にはモテるというタイプの女性がいるんです。
イ:そこがわからないんです。
ミ:
男性もありきだと思うんですが。
やっぱり私は、同性にモテる人のほうがいいと思う。男性も女性も。人として、ですからね、結局。
イ:そういう人って、やっぱり気づかないうちに、振るまいや態度に表れているとか?
ミ:
たとえば、同性に嫌われて異性に好かれる女性というのは、色気しか魅力がないんです。
それはすぐ飽きられてしまう。すぐ浮気され、捨てられるんです。
人間としての魅力があれば、この人のことをもっと知りたいなと、内面にも興味を持ってもらえる。
それが尊敬に変わってくる。だから長続きする。
イ:色気だけあっても、女性はモテないということですね。
ミ:
そうですね。表面上のかわいさや愛嬌とか、セックスシンボルだけではすぐ飽きられますね。
やっぱり情だとか、明るさ、気立ての良さなど、優しい部分っていうのがないとね。
イ:でも、色気も必要ですよね?
ミ:
もちろんね、でも見た目だけじゃダメということですね。