占いと統計学について
インタビュアー(以下、イ):
では、“震災”それとも “たまたま震災の頃に会った人”のどちらがきっかけとなったんですか?
たまき(以下、た):
“会った人”ですね。ただ、いつも夜は犬の散歩をしていて、月を見たり空を見たりするのが好きなんですが、震災の前は、なんだかおかしな赤い空がずっと見えていたんですよね。その後に震災が起こって・・・。
イ:それは神戸で?
た:
神戸です。ずっと神戸で居ましたから。
イ:そうすると、まず霊感的なものから始めて、それを裏付けるというか補う形で四柱推命とか、タロットなどを?
た:
霊感も、素晴らしい方とかいっぱいおられるとは思いますが、やっぱり本格的に人の一生を占うという点で、統計学というのもすごく大事だなと思い、個人的に先生に付いて、働きながら統計学を学びました。
イ:占いは、基本的に統計学ですもんね。そこへプラスαで、相手に伝わるものを見つけられるかどうか、というところですよね。
た:
それが不思議なんですよ。統計学と霊感って、つながるんですよ、占いをしていて。
生年月日でも、こう書き出していくでしょ。その時、何かポワーンと霊感的なものが浮かんでくるんですよね。
統計学っていうと、計算されたもの・・・これまで何百人、何万人、何億人と見たものだけでも、その中で統計学と霊感がつながっているな、というのがここにきて感じられますね。
イ:なるほど、そうですね。実際、統計学でものを出す時に全体を見るんですけれど、その中でExcelの技法みたいなものがあるじゃないですか。全体を俯瞰で見たうえで、ここがおかしいっていうのがわかりますよね。そういう部分で数字が浮かび上がってくるような、何か違和感があるというか。恐らくそういった形で見えてくるのでしょうか?
た:
そう。生年月日を書いて全部書き終わるまでのうちに、統計学ではわからない、何かが。
だから、統計学と霊感にはつながっているものがあるのかなと、私は思うんですよね。