占い師の、たまきさんにお話をうかがいました。

たまき(以下、た):
阪神淡路大震災後すぐの平成8年からこちらでお世話になり、丸16年になります。
ここまでずっと順風満帆だったというわけでもありませんが、日々勉強と、頑張っています。

インタビュアー(以下、イ):では、実際どのような占いをされていますか?

た:
まず、四柱推命で個人々々のバイオリズムを見ます。四柱推命というのは、生まれたときから死ぬまでのことを、全部見ていけるんですよね。まずはその人の運命の、今どんな時・どんなところに立っているかというのを見て、あとはタロットで、この先どうなっていくかとか、たとえば恋愛ならばどうなっていき相手の気持ちはどんなものかとか、そういうものを見ていきます。あとは霊感で見ていくようにしています。

イ:この四柱推命やタロットなど、占い師を始めようとしたきっかけというのは?

た:
まず最初に、霊感的なものでこの世界に入りました。4つぐらいの時かな、まずこれから先に起こること・・・たとえば1時間後でも2時間後でも、起こることが先に映像のように見えてきたんですよね。
で、1時間、2時間後にまたそのことが見えて。これっておかしいの?というのが、すごくあったんです。

そして、16歳のころ、多分高校生の時だったでしょうか、ある霊能者の方のところに行きました。その先生は、たいへんな人気の方で、1ヶ月前には予約しないと見てもらえないような。そこで、黙って座っていただけで、いろいろ全部言い当てられたんですよね。

その霊能者の先生に「修行しなさい」と言われたんですが、その時は何もせずにそのままなっていて、いろんな仕事に就きました。たまたまその阪神淡路大震災の時に知り合った方が、占いについてすごく勉強されていて、その方にここのオーナーを紹介され、じゃあ、うちで働いてみませんかということに。なので、まずは霊感を使っての占いを始めました。