お客さんのよくある相談とは

インタビュアー(以下、イ):最近の女の子は、どういった悩みが多いでしょうか?

透子(以下、透):
思いどおりにするにはどうしたらいいですか?といったものが、結構多いかな。

彼を手に入れたいだけなのか、本当にその人と一緒にいたいのか、そこをはき違えている人が。
そういう時もやっぱりカードで、「そこは間違えてるよ」と言ったりします。

イ:具体的には?

透:
疑ってしまっている、とか出るんですね。相手の気持ちを表面上で好きだといっても、疑っているとか、やっぱり相手の携帯電話を見ないと落ち着かないとか。本人に自覚がないところがあるので、これは厳しく言います。

「こんなカードが出てるけど?」「ちょっと“束縛”っていうのが入ってるけど?」「“執着”が入ってるけど?」「自己チューが出てるけど?」など。その場では「そうですね」とはおっしゃるんですけど。

イ:自分で気づくことで変えさせるという感じ?

透:
せっかく良いカードが出て、良い状態なのにもかかわらず、自分で壊しているというカードが、けっこう頻繁に出るんですよ。「私はこんなんだし」とあぐらをかいていたら、やっぱり相手にも映るよ、とはお伝えします。

イ:相手の男性の気持ちが離れてしまっているというカードが出た場合は?

透:
それも言います。ちょっと一人になりたいとか、自分の時間が欲しいとか。
お客さんからすると理由が欲しいわけでしょ?

イ:理由も分かるんですか?

透:
パッと瞬間に入ってきた時に感じるものが、いっぱいあるんです。何か持ってるなとか、しんどいなとかいうときは、その人に言って良いかどうか考えることもあります。お客さんに直接それを聞かずにカードを出す時もありますけど。

イ:前世が強く影響してくることもありますか?

透:
前世かどうかは私にはわかりませんが、霊感体質やご先祖のメッセージをモロに受けている人には言って良い時・悪い時があり、私もそれを受けるとしんどいので、言い方は変えます。