占い結果の伝え方

インタビュアー（以下、イ）：良いこと悪いこと、すべて伝えますか？

透子（以下、透）：
周囲全部出した上でのアドバイスをしたりするので、直球で言うときも言わないときもあります。
「こういうのが出ているけれど、どう思う？」って、逆に聞いたりする部分もあるので。

イ：先ほどのお話のようなデビルのカードが出ることで、何かすごく悪いとかは特にないんですか？

透：
本当にね、流れ、障害だとか、表面上の気持ち・心の奥に隠れている気持ちとか、彼女の立場だったりしますから。ここだけの一枚引きのカードだったら、何かやましいんじゃないですかとか、何か根に持ってることとかありますよ、という意味になるんですけども。

何か理由があってのことで、もしかすると相談に乗ってくれている女友達と何かあるのかもしれませんね、と言うこともあります。直球でお伝えするかは、時と場合によりですね。

イ：もし、この二人は全然ダメというカードが出ていたとします。それでも女の子が彼を本当にとても好きならば、それを修復することは可能なんですか？

透：
現状、こんなのが出てるよ、未来にもケンカと出てるよ、最終結果にも別れてしまうよと出ていたとしても、それを淡々と言うことで、相手にどうしたらいいかというアドバイスをしなければいけません。

占い師が言うのもあれですけど、結果がすべてではないのかなって。人の感情が変われば、結果も何か変わるんじゃないかなと、対策重視で占いをしています。

イ：それはタロットで占った場合ですよね。もし数霊で見てもうダメという時は？

透：
それはその人の性格で見るので、こういうところ・ああいうところがあり、相性とかで見てもちょっと価値観が違うかなとかで見たりもしますけど。淡々と言う感じではなくて、バサッと対策を言い切ってしまう時があるんですよ。

パパッと見て、対策だけを並べていく。結果はどうですかと言われた時に、先に対策から話すこともあります。

イ：なるほど。