桃花先生:三角関係に対するアドバイス
インタビュアー(以下、イ):では、もし三角関係をするというパターンが出てしまった場合、そこからどうアドバイスしていかれますか?
桃花(以下、桃):
基本、三角関係には3つのパターンがあります。自分が浮気をするパターン、彼女がいる人を好きになるパターン、あとは浮気されちゃうパターン。どれになりやすいかをまず見てみますね。
イ:それもあるんですね。
桃:
全部を体験しやすいんですよ、1パターン体験してしまうと。
で、その対策としたら、その人が望む方向に行くには何をすればいいかっていうのも、またカードで出していったりします。基本は、恋愛のことで悩んでいたら、仕事のほうをちょっと頑張って変えてもらったりします。
恋愛そのものを頑張るよりも、もう一つレベルアップした仕事をしてもらったりとか、体を鍛えに行ってくださいとアドバイスしたりとか。恋愛を変えたい時には、仕事面での変化を勧めることが多くて、あと体にまつわることでもアドバイスします。逆に仕事で悩んでらっしゃったら、恋愛のほうを整えてもらったりします。
イ:なるほど。それには何か意味があるんですか? 気を紛らわせてあげるような感じでしょうか。
桃:
やっぱりなかなか変えにくいですからね、ご本人の問題意識が高くなってしんどいと思っている部分というのは。頑張っているのにできない部分なので、それ以外のところを変えれば、その影響によって、恋愛のほうにも変化が出るんですよね。
単に気を紛らわせるというだけじゃなく、レベルの高い仕事がもうちょっとできるようになったら、男性から見た自分の価値も上がるじゃないですか。そういうふうに少し自分を変えていってもらうようにしているんですけどね。そうしないと、身動きがとれなくなっちゃうことがありますよね。彼の前であれを頑張ってください、これを頑張ってください、というのも大事なんですけど。本人もすでに頑張っていらっしゃるのでね。