30代の既婚女性の占い相談 「夫と離婚すべきでしょうか?」(その6)
●30代の既婚女性。過去に浮気をされてから夫が信用できなくなり、離婚を望むが相手はしたくないと言う。自分にもほかに相手がいるが、夫と別れたらこの人と…というわけでもない。この先どうなるのでしょうか。(その6)
インタビュアー(以下、イ):
ご両親が?
透子(以下、透):
その時に、何か我慢だとか満たされなかった気持ちというのが…全部が全部そうじゃないけど、実際、自分の父親と照らし合わせての不倫関係とか。そういうのもお持ちですね。
イ:やっぱり父親との関係が影響するってよく聞きますよね、恋愛がうまくいかない人って。
透:
それはけっこう、そういう出方はしますね。
イ:克服するにはどうすれば?
透:
こういうのがあるんですと言われて、ワーッと泣く人もいますが、自分自身に気づくか気づかないかで大きな違いがあるので、私は感情を書かせるようにしています。
イ:感情を書く?
透:
自分の中で溜めすぎたり、逆に言いすぎたりというのも、白か黒かみたいなのもダメなので、この相談者じゃないけれど、「私って何がしたいんですか」という場合は、現実的に目で見て、自分で感じて、自分の感情とはこういうものなんだと、自分自身に気をつけなさいという言い方をするんですよ。
たとえば、彼から連絡が来ない、その時に「あんなこんながありました」だったらただの日記なので、そうではなく、その時の感情をワーッと書きなさいって言ってるんです。
イ:「なんで〜!?」みたいな?
透:
そうそう、ムカつく、寂しい、会えないとか、思いどおりにならない、なんでもいいから毎日続けて書いていって、パッと読み返したと時にちょっと笑えてきたり、これは自分のエゴだなとか思ったりすることはありますよ、自分発見の日記は書いてくださいと伝えています。
イ:それを続けていくことによって、自分が出せるようになると?
透:
やり方とか言い方とか、知っているかどうかだけで、変わるものもあるんだよ、と、自分が勉強してきたことなど極力アドバイスします。